同じ日 午後からは 長襦袢徹底レッスンでした。

普段はマンツーマンのレッスンですが 今回は経験者さんのグループで長襦袢徹底レッスン。いつも綺麗に着ているみなさんなので意識と再確認です。

こゆき庵でお伝えしている手順をレッスンしたり、長襦袢が着姿に与える印象の違い、襟芯などいろいろな検証を。

みなさんに似合う襟合わせの角度はグループならではでみんなの意見を聞きながら決定。長襦袢周りのあれこれで2時間のレッスン。受講の皆さんのお陰で楽しいレッスンでした。

こゆき庵では、道具を使わずの腰紐と伊達締め使用の長襦袢の手順です。

襟元が決まるように考えられたお品はたくさんあります。腰紐は着物を着るかたなら持っているものなので、昔ながらの道具での手順とポイントを皆さんの着付けのひとつに加えるのも良いのではとおもいますよ。

長襦袢なのでビシッとした後ろ姿で(正面を見せれなくて残念)

襟合わせはそれぞれのお顔、体型の良き所をいかして。みんな同じじゃなくて良いのです。

そして、着たい着物の雰囲気に合わせて長襦袢の着方も変化させることもできます。

着物の土台となって大事な自分をまず包む長襦袢は大切、そして着姿の印象も変えていけます。

私もそんなことを思って着ていますがうまくいかない時もある(笑)💦💦

しかし意図をもって着る意識を持つことが大切だと思っています。

グループレッスン、いろんな質問や気づきを共有できるのがとても楽しかったのでまた講座の形でできたらと考えています。

ご受講のみなさん ありがとうございました。