日曜日と平日の2回の開催で お友達の茶道のお稽古場に通う方 お知り合いの方対象に
きもののお悩みポイントレッスンに出向きました。ありがたき勉強の機会。
多忙な中タイミングがあった生徒さんとの私も勉強になる時間でした。
凛とした空間でのレッスン
Kさんは衣紋が詰まってくる 襟が出ない がお悩み 長襦袢のポイントをおさえると キレイに襟がでました。首も長く 上半身がびしっと
キレイにできて笑顔の写真がなんとも嬉しい
衣紋つまってませんね 抜き具合は調整してくださいね 少しつめ気味の上品な雰囲気が Kさんにお似合いでした。裾つぼまりも綺麗に ぜひ帯もやりましょうね。
長襦袢ときものにつかっていた この子たちは今回は出番なしで。紐 ゴムのコーリンベルトよりしっかり押さえる力があるのですよ。
Mさんのお悩みも 着付けをしている間に衿がつまってくるとのこと 理論をお話しながらレッスン 衣紋がぬけて衿が寝ると 首が長く 肩のラインがなだらかに そうすると 肩幅がせまく 華奢になります。 ほっそりの Mさんに詰めた感じの衿もありでしたが、レッスン後の方が(むかって右)肩のラインがやわらかに見えますね
お忙しいお仕事の中 お稽古に通っての ゆったりした時間、今回レッスンあとに私も一緒にお茶をいただきました❤️ がんばって名古屋帯結んできてくれたので、帯揚げの整え方は伝授 帯揚げキレイになると気分あがりませんか?とてもお似合いのコーデでした。
この日はビフォーの写真を撮り忘れ‥💦
Nさんは胸元がプカプカするのがお悩みとのこと 長襦袢、きものとも 胸元の密着感は大切!そしてその要は背中を意識することにありますよ、一緒に着たら 気持ち良い安定感びしっと感があるといってもらいました。赤のきものがとってもお似合いです
Tさんのお悩みも衿部分がずれてきてキレイに出せない 出ましたね!!自分で着たのじゃないみたい と言ってもらえて嬉しい限り。心がけながら着ていってもらえれば 着姿変わってくると思います。
みなさんのお悩み すべて長襦袢の着方にあるのです!!
どうしても手順をおうと
さてキモノに→帯に→それそれ!!と流れだけを追ってしまうのですが キモノの着付け 実は補正から長襦袢までがとても大切なのです
大事な大事な自分を キレイにラッピングするイメージです
凹凸があると 平らな包装紙ではうまく包めません これから重なるものを考え ある程度の凹凸を補正し 胸は二つのお山なので 一つにまとめるイメージでなるべくフラットなブラ 和装ブラなどがオススメです そして、最初のうすーい包装紙が長襦袢 そこがしわしわだと どんなにキレイな模様の包装紙やリボンを巻いても なんかぴしっとしないわ〜と
なので自分の体に近い部分を一番丁寧にすることで そのあとがするっと決まってきます
そして自分に近い場所が整うと とても着心地も良いのです❤️
先を急いで ずっと襟元を気にする着付けより 数段楽になりますよ
お茶を嗜むみなさん キモノも楽しんでほしいな〜とっても素敵だもの✨✨
お茶室の 非日常にはいる 静かな明かりの中で 恒例の自撮り(笑)
レッスン終わったら お庭に白いものが!びっくり
金曜日のキモノは大島に染めの帯 なんとな〜くクリスマスカラー 金沢駅はキラキラのツリーがありました。
短時間での長襦袢、きもの のポイントレッスン とても情報量の多いものになってしまいました。たくさんついつい話すぎると 大事なことが印象に残らないかも💦 伝える組み立ても勉強です!と
私もとても勉強になった そしてまだまだ伝えたい!と思った ポイントレッスンでした
受講していただいたみなさん ありがとうございました。
不定期ですが
長襦袢 きもの 名古屋帯 袋帯 とまた出向く予定にしています。
こゆき庵 では1回完結の お悩みをお伝えいただいてのポイントレッスンも行っています
お気軽にお問い合わせください。