新しい年を迎えたと思ったら、もう半分以上を過ぎてしまいました💦ブログは本年初。

遅ればせながら本年もよろしくお願いいたします。

1月のこゆき庵は、春待ちでセレモニーに向けてのレッスンが多めでした。

こゆき庵の袋帯の手順、生徒さんが《また結びたい二重太鼓》と言ってくれました❤️

私も帯が仕上がらなくて、どんどん腕も痛くなって、脇に汗をかいてなんだか泣きそうになる経験があります( ;  ; )ありますよね!

誰にでもそんな経験がありますよ!そこを恐れずお出かけしてくださいね!着よう!と思う心が大切!!と話がそれましたが

そんな経験も経て、こゆき庵での手順は名古屋帯、袋帯どちらも仮ひもを使って、難しい手の動きを極力少なくしています。そして名古屋帯と袋帯の手順がリンクするようにしています。

生徒さんたちに再現性が高いと言われて嬉しい私。

私も当初習った手順と、マミ先生に教わった手順、そして今伝えている手順と変化していっています。それだけ同じ形に仕上がっても色々な手順があるということなのです。

YouTube先生も良いけど、数ある中から簡単な手順を探す作業や、その方にあったポイントはレッスンでがオススメですよ。

頑張ってます!肝心の完成の写真撮ってないという💦💦

名古屋帯も簡単な手の動きで綺麗な仕上がる手順となっています。

難しいと言いながらでも、今回はじめて!でもナビと仮ひもをつかってこの出来上がり!生徒さんたち偉い✨✨

 

そして、胸元綺麗じゃないですか?体にピタッとそう着付けは着心地よく美しい。そして胸元は自分がよく目にする場所なので決まると嬉しいポイントでもあります。

一通りご自身で着れる経験者さんが、新しい手順で帯を練習したり、はじめてコースの方が帯のバリエーションを増やす《帯》に特化したレッスンもアナウンスできるようにしたいと思っています。ポイントレッスンでも受けれますのでお声かけてくださいね。

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そんなこんなで、私も訪問着を着まわしました。紬なので色合わせをコーディネートの参考に

茅色にパステルの優しい色味で細かく模様がついている紬の訪問着は、母親の一張羅。

淡い色に同じ茶系だけど抽象柄でトーンが濃い洒落袋帯を合わせて、引き締めて。色の濃さを変えるとメリハリがついて個性的なコーディネートとなります。

淡い着物に直線縞模様でカジュアルさもプラス、フォーマル度少なめになりますね。この紬訪問着コーディネートなら観劇!新春歌舞伎なんていいですね(妄想)

着物の地色に馴染むブロンズの帯を合わせて艶をプラスした後、帯揚げをポイントにするべく鮮やかな緑色を差しました。この差し色でモダンさをプラス、ゴールドのクラッチをもって、ちょっとしたパーティーへ。

着物の優しい色に帯も帯揚げもオフホワイトで馴染ませて、帯締めに少しの色を。着物の淡い色合いの良さを少ない色と似たトーンで合わせると、とても品良くまとまります。

お洋服のワントーンコーディネートと一緒です。

春のハレの日には、こんな優しげなコーディネートがいいですね。ワントーンでどこかで引き締めたかったら、帯締めや帯揚げの小さな面積に色をほんのり足してみてください。

タンスにあった着物に、3っともリサイクルの袋帯、帯揚げ帯締め小物は新しく買い足したものでのコーディネートでした。私のコーディネートはこの新旧入り混じったものが多いです。

手持ちの訪問着を何か変えて着てみたいわ!というときに参考にしてみてくださいね。

今回は帯締めに色をもってきたので、ウエストが強調されます。

この日はパールのピアスをアシンメトリーに。耳から肩の空間を遊ぶ長いもの、目線を高く上げてくれる小さいもの、目の錯覚を使うのは着物の着付けでも同じ。

こゆき庵では、楽で綺麗な着付けと、纏う人が主役になるコーディネートをお伝えします。

はじめての方も

経験者の方も気軽にお問い合わせお待ちしています。