誰かに着物の楽しみを「他装レッスン」

私はここはお伝えすることはないだろう、と考えていた「人に着付けてあげる他装レッスン」をスタートさせました。きっかけは現在熱心に通ってくれている美容師の Aさん

これまでも何度か教えてもらえますか?の声はあったのですが自信もなく断っておりました。なぜに今回は!ということなのですが、何度かお電話をいただいてお話して私の中のタイミングとも合ったのだと思います。

そしてやろうと思わせてくれたのは Aさんの言葉

”働いている美容院で着付けを教わって、お客様に着付けもしているけれど、これでいいのかと不安もあり着付けが楽しくない、どうにか解消したいのです!”

楽しくないと感じる着付けを習って改善したいと思っている

という点に気持ちがググッと動きました。

レッスンをスタートさせると、彼女の教わった知識の中に、私が自装で気をつけている点や手順が加わって形に意味がついていく感覚が私も生徒さんにもありました。紐の強さだったり、痛くない位置だったり、時には体感してもらったり、私がモデルになったり。

楽しくないと言っていた着付けなのに

やってみました、どうですか?と仕事の合間に練習した画像が送られてきます!!偉いよね!私もとっても勉強になって、やってよかったと思っています。

先生と名前が付いても完璧ではないけれど、私の持っているものと伝えることで役に立つのなら出し惜しみすることは無いのだ!!と生徒さんが教えてくれてありがたい限りです。

元々実際に現場でがんばって出来ている彼女のスキルに私のレッスンが加われば

楽でより綺麗に、私より上手に着付けてあげれることでしょう❤️それはとても嬉しいこと。

私も伝えるポイントを練って練習もしていきますね。

 

自装でも、もっと綺麗に着たいのですと声をかけてもらったり、道具を使わない着付けを習得したいのですと、経験者の方がレッスンに来てくれたりもしています。

着付けにも色々なやり方や手順があります。どれも間違いではなく良きところを生徒さんが選択すると良いし、パターンが増えると考えれば良いと思います。そんな生徒さんとのレッスンで、私も比べたことが少なかったので再確認しましたが、私が行ってる手順は手数が少なく綺麗に仕上がるのだ!と感じさせてもらいました。

これは指導してもらった先生達に感謝ですね。

 

そして、そういえばいずれ娘さんに振袖を着せてあげたいと言っていた生徒さんを思い出して、私的になんとも幸せなお母さん二人ペアレッスンもスタート、タイミングが合いました。

娘さんのためにがんばっているなんとも幸せな光景❤️二人も偶然に高校の同級生。

年頃の娘さん二人のお母さんの着付けコース終了の生徒さんと、こゆき庵を始める前から教えて〜と言ってくれた見習い時代の生徒さん、親子でお箏をやっていて着せる事が出来ればステージに振袖の機会も増えます。回がすすめばお互い着せあって振袖姿に❤️なんとも楽しいレッスンです。

 

そしてはじめてきつけのお手伝い終了の生徒さんも、前から興味があったのですとスタート

他装をすることで、自分が着る際のポイントを客観的に感じることができます。

ここに気をつけると、こう仕上がるのよってポイントは自装にも役立っていくことを生徒さんの声で教えてもらったので春からのカリキュラムリニューアルでは、取り入れようと思っています。

 

誰かの着物の楽しみを 他装のレッスン、ご家族やお友達に着せてあげたいな、私も興味があります!って方は気軽にお問い合わせください。プロの方お仕事としての他装レッスンも私でお伝えすることがあるかまずはお話させていただきたいと思います。

2周年でマミ先生が魚津で講座をしてくれた時、お友達みんなを着付けてお出迎えした思い出、いつもと違う自分を気分をキモノで❤️

自分で着れるように!

誰かに着せて一緒におでかけ!

こゆき庵は北陸新幹線と同じ 来春で5周年を迎えます。

いままでのレッスンを土台にメニューを変化させようと思っています。試運転の今がお得なメニューもあるかも😊

キモノにアンテナがたったら 気軽にお問い合わせしてみてください。お待ちしています。