インフルエンザのニュースと三寒四温のリズムではない気温の変化、みなさん体調など崩していませんか?
ここ数ヶ月ずっと「こゆき庵」と「ぴあの教室」自分の働き方を整えています。と書いたらかっこいいけど滞っては再開してはですよ。
すこし考えがまとまってきたので覚え書きとお知らせです。
2020年3月14日でこゆき庵5周年となります。
5年間たくさんの経験をさせていただき、途切れずレッスンしてこれたことに心から感謝しております。生徒さん、関わってくれた方、お声かけてお仕事させていただいた皆様ありがとうございます。
こゆき庵と屋号をつけて活動してから、新しく挑戦したもの(講座、イベント、 WS)
新しく勉強したこと(KICCAきものカラーコーディネート講座、きものパーソナルカラー)
を活かすレッスンメニューを加え、4月よりレッスンコース、価格などをリニューアルします。 HPのリニューアルをお待ち下さい。
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メニューと共に、ご挨拶などを書く際に、きものがどんな風にみなさんの生活に入って欲しいかな‥私にとってどんな存在なのかなと考えました。
タンスのものが勿体無い!が着物のスタートでした。着方を覚えたら着物は普段はカジュアルでシンプルな格好が好きな私の、ワンピースになってくれたり、スーツになってくれたり、時にはドレスになったりしました。
これはほんとに着物着れてよかった!と感じているところです。そして着物が着れるから広がって、お出かけできたり、勉強しようと思ったり、様々な先生や仲間と出会うことができました。
いつもはフェミニンな人の趣味がボルダリングだったり
カチッとスーツでお仕事してる彼女のジョキングウエアがキュートだったり。それと同一上に
あの人着物も着るんだ!って一面があるの楽しくないですか?
そのためにはまずは一歩、きものの着方を覚えるところから。
タイムリーにこの華やかな場でのきもの
わ〜きものだ✨✨と嬉しく思いました。皆さんも思いませんでしたか?
手の込んだ総絞りのお着物で、帯も着物の文様にもご自身の家系の高麗屋の四つ花菱家紋をつかってあり、伝統と意味のあるきものスタイル。
コーディネートは色数は抑えてドレスのようで凛とした美しさがある松たかこさん。帯締めの白の抜け感が好きです。帯は白やシルバーでもいいな〜と勝手な妄想。ドレスの中でもまったく引けをとらない上品な美しさがあります。黒髪ショートとのバランスもいいな〜。ドレスもきものも両方いいです!
そしてたまたま目にした「きもの着るんだ!!」の綾戸智絵さん
介護しているお母さんのお品らしく、認知症をわずらっているお母さんだけどきもので行くとご自身が買ったきものの事は覚えてまんねんって話していました。60才になって着だしたとのこと。
この後和服でぴあの演奏して歌ってて、飾らず自然な綾戸さんのこの一面いいな〜と思いました。
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新しくコーディネートの実践を加えたコースのネーミングを「あなたが輝く‥なんちゃらコース」とかと考えていたんだけど、なんかしっくりこない、、そこから考えたことでした。
私が言いたいのはきものを着て輝きましょうではなくて、着方を覚えてあなたの一面を広げましょうなのだな。
兎角特別視される「きもの」だけど、着物を着ること、着付けを習うが特別な事じゃなくて、もっと普通に新しい一面を広げることになったらいいなと思います。
そこで
タンスに眠るきものがあれば、生かしてあげる組み合わせを
眠るきものがない方は、賢いスタートの仕方をお伝えしたいと思います。
着物どんどん好きになると(きもの沼といわれるほど魅力的ですよ)文様や、産地に興味が出る方もいるだろうし、おしゃれに敏感な方は洋装ミックスなんかを楽しむかも。帯留めや根付けなどハンドメイドを楽しむ人もいいですね。きものを買うこと集めることが楽しい人もいます。
ここから伝統の技を見たり、新しい物を購入するのも仕事の糧になったりします!
私はきものの「色」とコーディネートに一番興味がいきました。形と色の配分の分量が決まっているきもののコーディネートは、12色の色鉛筆で塗り絵の最後のドレスをどんな風に塗ろう!とか学校の制服をどう可愛く着てやろうか!みたいな制限のあるものの中で考えるおしゃれ。
私はここがとっても好きなのです。
「センスの7割は理論で作られる」 KICCAで身につけた理論があるので、この自分が楽しいコーディネートを感覚でなくお伝えできます。
こゆき庵は
楽で綺麗な着付けと 着ることが楽しくなるコーディネートをお伝えします。
これから着物を着てみたい!と思う方。きものが気になるな‥と思う方。
着付けはならったけどもう一度復習もかねて楽しみたい方
何か新しいことに挑戦してみたい方。
きものにアンテナがたったら、気軽に習いにこれて、しっかりお伝えできるお教室でありたいと思います。
私の他の一面の中には着物姿から想像できんどんくさいものも多々ありますが(笑)きものに携わる自分は背筋もシャンとしてて、ゆったり準備や支度をする時間もとても好きな一面なのです。
あなたの一面は着物でどう広がるでしょう❤️
それを一緒に楽しみながら、私も説得力のある自分でありたいと思います。
ここからゆっくりですが、新しいメニューやコースの内容ブログを書いていきたいと思います。