ひとつ前の記事⭐️ 講座を終えて、KICCAきものコーチの名刺をいただくこととなりました。
これからは、勉強したことを、どう活かしていくか!が大切です。レッスンに組み込んだり、WSを開催してお伝えしたり、と構想を練っています。
とても、楽しく、有意義な学びだった講座、KICCAの名の入った名刺を使うにあたって、改めて自分の変化を書いてみたいと思います。
今、きもの周りのことで、何が一番楽しい?と聞かれたら、私は「コーディネート」と答えると思います。他のことも楽しいですよ😊
コーディネートのお悩みってどんなものでしょう
⚫︎どんな組み合わせが正解なのか、素敵なのか分からない
⚫︎いつもワンパターンになってしまう
⚫︎タンスのきものを活かしたいが、合わせかたが分からない などなど
私も類にもれなく、きものを着始めてから、最近までは、何を買い足すのが良いかも分からないし、どんな組み合わせが正解なのか、どう着たらカッコよくなるのか‥まったく自信がなかったものでした。コーデができなくても着物は楽しいものでしたが、やっぱり素敵に着たい。今っぽく着たい!
教室で着付けを伝えたい!と大阪にレッスンに通う中で、たくさんの素敵な着物姿、思いっきり楽しんでいる様子を見て、自分のきものコーデは自由になっていったように思います。
自由になっても、コーディネートは不安がいっぱい。生徒さんにもアドバイスしたいけど、との思いの中、目にしたのが
<センスの7割は理論でつくられる> の言葉と KICCAきものカラーコーディネーター講座でした。
きものカラーコーディネーター講座は、理論的に構築された色彩学の知識をベースに、きものや、きものを取り巻く色の組み合わせに必要な色彩の知識や学び演習を重ね、色を見る目やコーディネート力を鍛えます。( HPより抜粋)
この講座で私の中に ”色のものさし” が作られたと思います。
そのものさしで
⚫︎自分の使う色が、とても増えた(色域が広がった)
⚫︎どう見せたいか、を考えて、色を考えることにより、着回しがうまくなった。
⚫︎手持ちの中のもので、よりベターなものを、早く手にとてるようになった。
そして、ベストなものが浮かぶようになったので、買い足すならこれ!が明確になってきた。
⚫︎自分の好きな合わせ方を知った。(気分を変えたいときは違う形にすれば良い、そこでは一緒にトレーニングしたみんなの得意な組み合わせが思い浮かぶ)などなど
毎回京都に行くためのコーディネートも勉強と楽しみのひとつだったかな。
今回はコーチコース2回目に着た同じ単衣で
前回はこれ
今回、この単衣の着物にしたのは 「夜に打ち上げがあり、講座の荷物を入れつつ、お出かけにも良さそうな、よりベターなカバンが紫の物だったため!」
そこから コーデを足したり引いたり。そしてもう1つのミッションは
「今回は泊まるので、次の日は日中の観光用のコーディネートも兼用で」で決定したのがこちら。
講師プレゼンの大人感もあり、夜飲みに行く感もあり
寒い時に、このマミ先生のショールとも、色の相性はいいかな(イメージはもっとエレガントな帯やカバンと合わせたいけど)
そして、次の日は、半幅とピアスを変えて
時間帯を考えての、二日間のコーディネートが完成。
ピアスはどちらも白い色のものなのだけど、より作った雰囲気に合うものを。
夜はすっきりと、小ぶりで白×ゴールドのもの。 翌日は 柔らかく動きのあるdodoを。
あくまでも今ある物の中での、ベストを探す。しかし、ここから買い足すときは狙って買えるようになれそうです。
中級で学んだ、イメージと色 は自分の中にしっかり落とし込みたい所です。手持ちは偏っているので、雑誌などを見たり、いろんな人の着こなしを参考にしたり研究したいな。
先生はじめ、同期の皆さんとはまた研究会などで会えるのが楽しみです。ありがとうございました。
コーディネート、色合わせには、正解不正解はない。良い悪いもない。
しかし、美しい配色には意味があり、イメージや目的にあった良い配色がある。
さて、勉強したことを整理して、また楽しんで行きます。伝えます。
講座おすすめです 協会ホームページはこちらから KICCAきものカラーコーディネート協会
因みに、今夏に向けて欲しいものは
白木で、前ツボが赤で、鼻緒はあまり主張しない淡いトーンのもので、三味型の下駄です!!
どこかにあったら教えてください。(夏の履物二者選択なの、笑)