今年スタートした、高岡あんてぃーく凛さんでの《キモノのひきだし塾》
第一回目の回、無事終了いたしました。
お店奥のお庭を望める和室での開催、お庭は雪がモリモリでした。
みなさんのキモノライフをバックアップ!ブラッシュアップ!する、キモノのひきだし塾。
常任講師とさせていただいたので、みなさんと共に私も伝える組み立てや、資料、雛形を作っていこうと思っています。ぜひぜひ一緒に成長!お願いいたします。
今回のテーマは「長襦袢」
こゆき庵でお伝えしている手順をお話し、そこからお悩み解消のポイントを探ります。
同じく常任講師のナツメミヤビ雅子せんせいの「うそつき衿~」を使って衿芯どんなの使ってる?やサイズの問題を検証
このシンプルな形が教えてくれること、実はたくさんあるのです。
そして、衿元の印象が変わると、どんな風に見えるのか、というお話からあなたに似合う衿元とは‥と
かなり盛りだくさんな内容になりました。受講の方の経験に合わせて、細分化した方がわかりやすいのか、とも思ったので検討で、今回受講の皆さんは、頭パンパンだけど、得したかも‥と思っていただけたら幸いです😅
「あっという間でした」のご感想にホッとしました。
私の用意したパワーポイントの画像をしっていたかの様に、年齢と衿元の角度の質問や、長襦袢のサイズのお話、みんなが気になってるイッコーさん(笑)の話まで、受講のみなさんのナイスアシストで和やかに講座を終える事ができました。ありがとうございました。
衿元が浮いてくる、衣紋がうまく抜けない、詰まってくるのお悩みは、今度着るときは、あのポイント気をつけてみよう!試してよう!と思い出して、似合う衿元の印象も試して比べてみてもらえたら、幸いです。
講座の内容はここでは詳しく書けませんが、過去のブログの記事を
お読みくださった方ありがとうございます。若いね(笑)
この頃に比べたら、大切にしている事、軸は同じですが、お伝えする言葉や方法は進歩していると思います(笑)またこのような講座でも、そしてレッスンの中でもお伝えしていきたいと思っています。
今回のコーディネートは
洗える小紋(くるり)半襟(TSUBAKIAN)半幅帯(秋吉屋)に芽吹きの緑をちりばめて、初めの一歩に新しいお草履を下ろしました。
カレンブロッソ✖️七緒の綺麗な色の草履、渋目の紬を着たとき足元に軽やかさをと選んだ黄緑色
そして
半襟の刺繍も輪 半幅の柄も輪(七宝文様)そしてピアスも球体のもので輪
大事なお店のお客様がお申込みしてくれる講座には、きもの好きな受講者さんたちが集まり、またそこから輪がひろがっていきますように!とこれは後付けではなく考えて❤️
さて次は、ブログを書くにあたって、こんな風に読み返したり、今回の資料を作りながら、私が感じた事、私も最初は何も気にしていなかった!!キモノは着方でデザインするというお話を書いてみたいと思います。