きものをつたえるレッスンをスタートしてから 自分のコーデのみでなく生徒さんに合うコーデや、いろんなパターンを伝えたいな‥と思っていたところ目にした講座が

きものカラーコーディネーター協会 KICCA の講座でした。

2年前の秋から受講して 一度タイミングが合わず 中級は2期からと

今回上級が修了しました。

初級では 色の基本を ⭐️初級ブログ 

 

 

 

 

この色そのものから 学べたことが どんどん生かされてきた気がします。

中級では 色配色によるイメージを ここが楽しかったし、自分でも深めていきたいな

⭐️中級ブログ きものの歴史のお話しや 照明と色の関係まで とても学び多い中級でした

そして 続けて上級スタート

そのイメージをより着物に ⭐️上級ブログ

そして着物の素材や文様 そして色の歴史を学びました。

最終の講座で学んだ 日本の色彩史 現在に至るまでの過程で

ある時代では 贅沢が禁止されたり 階級によって使う色が限定されたり そんな中で

表に使う色が限定されたら、羽織裏や長襦袢で 見えない裏にこだわろう!!とか、限定された色のバリエーションをこだわって作ったいう「四十八茶百鼠」

茶系統も鼠系統も実際には、100以上の色名がありますが、言葉のゴロ遊びで「四十八茶百鼠」と言われたそう。その微妙な色彩の違いを当時の人々は見極め、楽しんでいたそう、
日本人は色彩を分析し見分ける能力が世界でもトップクラスと立証されているそうですが、当時より日本人はそれだけ色を見分ける力があったと言う!!凄い

これは移ろいゆく四季をもつ日本の繊細なところ。ここが好きなとこですのう

そして、なんといってもどんな時代も工夫しておしゃれしたい❤️という精神がすき(笑)ここは今でもスーツやコート脱いだ時の裏地、とか学ランの裏の竜とか、、きものの八掛、長襦袢のおしゃれにつながってますよね

着物を通して いろんな事を学んだり 気づいたりしています。

 

こんな学びを通して、課題のコーデは 狙ってつくってみたり!

色の法則をつかって考えてみたり

毎回おこなっていたトレーニング きものRe style 受講のみなさんと作った配色も自分の中の引き出しに

どの配色 組み合わせも素敵! どれがより今回のお出かけする場所、同伴する方、自分が着たいイメージに近いか✨

たくさの中から選ぶ訓練の中で 自分でも驚くくらいに 選ぶのが早くなってきました!!それは一緒に受講している皆さんも同じ、そして頭の中では ”この着物を可愛く” ”この着物をすこし大人に” ”この着物をモダンに” とか考えてる自分がいましたよ。コーデの回路ができた感覚があります。

すこし時間をかけて も一度自分に落としながら 伝えられる資料をつくったりしていきたいな と考えています。ワークショップなどもしていきたいな。コーデ作るの楽しいのです。

まずはここを生かした レッスンから🎵 

満開の桜の京都 コーデはお得意な甘いトーンを統一した春コーデで

手ぬぐいの お供も 桃色のバーバパパ

修了証いただきました! 試験ともう少し勉強が残っているけど 有意義な学びでした〜🌸

そして、学んだ事を生かして考えたきものコーデを KICCAの皆さんと 東京でのイベントに出展しました。東京キモノショー ゴールデンウイークに開催です。

それは早々に別のお話で〜