イベントも多かった11月12月

今年ももう数日で終わりますね。小さなお教室ですが途切れず生徒さんとレッスンさせていただいていて心より感謝しています。そんな年内のレッスンの模様を。

はじめてきつけのお手伝い、Nさんは名古屋帯のお太鼓完成です。

お嫁入りの際義母さんが誂えてくれた小紋を。「派手ですか?」と心配されていましたが、淡い色のお花に目が行きますが、地色は渋い緑色決して派手ではありません。キモノは形がシンプルなので自分で少し華やかだなと感じても着ると落ち着いて見えるものです。キモノをきると老けてしまうって方は少し華やかな物に手を伸ばしてみてください。

このキモノ、キュートなNさんにとってもお似合いでした。

帯周りの小物を変化させるといいですね、とコーディネート案をお話ししながら楽しいレッスンでした。

名古屋帯のお太鼓は、びしっーと決まる手順になっています。綺麗に仕上がったので復習しつつ次は二重太鼓に挑戦です。

 

春のお子さんの卒業入学に向けてのレッスン Kさん、二重太鼓が完成。この式のために秋にアドバイスさせていただいてお誂えした色無地がもうすぐ仕上がるとの事✨私も楽しみです。

より綺麗に着れますようにが目標の Kさんのレッスン、次回は名古屋帯の一重太鼓 袋帯の二重太鼓を続けて、手順の共通の箇所、違うポイントを押さえて帯総復習の予定です。

名古屋のお太鼓と、袋帯の二重太鼓。この夏から二重太鼓の手順を、名古屋と共通点が多くより簡単な方法に変えました。二つ結ぶとより整理できそうですね。

そんな新しい二重太鼓をポイントレッスンで復習のえみさん。

義理のお母様がとても大事にしていたという大島とこの袋帯。毎年お正月はそのコーディネートでお母さんを偲んでいるえみさん、この大事なキモノを着てあげようがこゆき庵との出会いなのです。すっかり着姿も板について、いろんな事に挑戦されています。

私もなのですが、日常の日々のふとしたきっかけで「キモノ」と出会い、一歩踏み出す経験をしました。大人の挑戦ってドキドキするのです!キモノの魅力と踏み出せた自分がその先を変化させてくれたように思います。迷ってる方はトライ!ですよ(^O^)

そんな挑戦を12月からスタートさせた方も。

お仕事柄これから着る機会も増えて、いつかは習わなくては‥と思っていたというYさん。はじめてきつけのお手伝いスタートです。

九州の方から嫁いできたというYさんのたとうしには、美しい文字が

和ダンスを開けた時、迷わないように遠方に嫁ぐ娘に書いたのだろうな‥と母親の愛情を感じました。そんな和ダンスを開けてレッスンスタートです。

 

三回目の着姿。三回目は半幅帯を結んでもうお出かけできますよ。最初は運転にも最適なかるた結びとリボン返しから。必要にかられて着なきゃってプレッシャーもあったそうですが、回を重ねて楽しくなってきたと言ってもらえてホッと❤️しています。

 

ブログを見てくれている生徒さんが、一緒に通ってる皆さんが励みになります!と言ってくれたり

きものってもっと堅苦しくて難しいと思っていました、と感想をいただいたり私もみなさんに励まされています。一年ありがとうございました。

一年の感謝の覚書

次でかけるかな。