ある日のレッスンのお話。

レッスンに通ってくれている生徒さん、お仕事でフランスに行く予定を話していました。

フランスの方と懇親会を兼ねたお食事の機会もあるというので「きもの持っていけばいいのに!!」と私(笑)いつも綺麗に着れているし、海外で着る「きもの」というのは格別なものです、と背中をどんと押して。旅のコーディネートを考えながらの楽しきレッスンとなりました。

長襦袢は→うそつき襟に(荷物も少なく、たくさん着込んで襟をつけましょう!と)

足元は →ブーツに (これも荷物を少なく、お洋服と兼用で)

前回の

アラベスク模様のウールのアンサンブルに赤の帯のコーディネートを、すこしお食事会用にするべく、黒の帯を合わせて

これだけでもイメージ変わりますね。よりアラベスク模様が引き立ちます。このイメージを大切に

帯揚げは手持ちから赤、帯締めはシルバーに。効かせ色を赤にして!このキモノの柄が好きなのです、と言っていたのりこさん、さすがにぴったりのピアスがありました。

防寒には、黒のグローブに、ファーをプラス。

たくさんの荷物持参でレッスンに来てもらって、よりベストを選びながらのレッスンはとっても楽しく、カッコよくできました。二人で大興奮(笑)

旅先からのお写真も!

お食事会からのお仕事、研修、パリのみなさんに「昨日きものの、のりこねっ」「今日はキモノじゃないの」と和やかに、楽しい旅と勉強ができたそう✨✨ 慣れない環境で綺麗に着れてて嬉しい、私もパリに行った気分を味わいました。

のりこさんが、勉強に行ったのは

フランス発祥のソシオエステティックというエステの分野

病気や、介護が必要な方に寄り添いエステするエステシャンなのだそう。

《てあて》って言葉があるけど、温かい手は嬉しいもの、ベッドサイドで触れてもらう温かい手を必要とする方はたくさんいるだろうから、これからとても必要な分野なのではないかな。

きものを通じて、新しい言葉を教えてもらいました。

いろいろなシチュエーションに合わせて、きものにアイテムを加えて

カジュアルにドレッシーに。

カジュアル編のヒントに、きもの着まわし帳「お気軽ウールきものの巻」に続きます。

 

そして、ドレス?ワンピース?スーツ?と迷うワードロブに《きもの》も加えてみませんか?

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畳めば平らになるキモノ、ドレスもいいけどキモノもね😊

おせちもいいけどカレーもねっと、、(古い人間でして)今年も少なくなってきましたね💦💦寒い日が続いていますご自愛くださいね〜